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2018年10月 9日 (火)

とっても

難しいなと思うこと。

日曜日、とある番組でスポーツの各種団体の不祥事(主にパワハラ、体罰)からの選手と指導者のあるべき姿っていうか、どのように指導することが選手のために、より成果を上げられるのか・・・・みたいなことをやってました。

その中で体操の池谷さんが、

「やる気のない選手に暴力でやる気を出さそうとしても無駄。そういう選手は、そのスポーツに向いていないのだからやめた方がよい。」

というようなことを言われました。

まったくの正論であり、大学時代に教育原理だったかで、

「馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を飲ますことはできない。」

つまり、水を飲むか飲まないかは最後は馬の意思であるということと通じるなと。

ただ、ここで問題になるのは中学校でそこまで強い意思はないけれども、とりあえず部活動に入って来る子、そういった子にその競技のおもしろさを知ってもらい、最後まで続ける意欲を持たせるために、意欲の差を可能な限り埋めていくためにどうすればいいのかということではないのかな。

そりゃね、根本的に部活動に入る入らないを選択できないことが問題だと言われることもあるでしょうし、それについては否定はしません。

ただね、何でも最初はおもしろいけど、ある程度まで行くと壁に当たる。

そこをどう乗り切るか、乗り切らせるかだと思いますし、おもしろくない、おもしろそうではないと思うものから、最初から逃げてるのはどうかなというのもあるんですよね。

また、野球の金村さんがいわゆるゆとり教育で育った子たちには、叱ってはダメ、誉めないと・・・・みたいなことを言われてましたが、個人的には誉めるだけではアカンよなと。

この意見については他の出演者の方々からも、「誉めて伸びる子」「ある程度叱咤激励する方が伸びる子」と個々の性格によるといった至極真っ当な意見が出ていましたしね。

さらに、ある程度能力がある子たちが集まってくる、はじめからそれなりに意欲が高い子たちが集まってくる集団と、そうではない集団ではおのずと指導法も変わるだろうと。

実際の指導については、水泳の松田さんが動画を使って納得させるということを言っておられましたが、一番の問題はそれで納得させられたとして理にかなったフォーム・タイミングに自ら改善できる、身体の調整能力があるかどうかですね。

実はそこが一番苦労するところではあるんですが・・・・。

まあ結局のところ、この手の番組、はっきりとした結論が出るわけなくて「話題提供」とか「問題点の投げかけ」で終わることがほとんどで、そこから実際の場面でどうしていくかということなんですよね。

簡単に言ってしまえば、これまでみたいな「画一的(融通が利かない)な指導」では絶対ダメなんだということ。

「誉める」ことも「叱る」こともどちらも大事で必要。

過日聴いた井村さんの講演でもあったように「叱る(厳しい要求を出す)」ときは必ずその「理由」と「解決策」も提示するということかな。

そして、井村さん、水泳の瀬戸選手や萩野選手のように自らを追い込んでいけるような選手はごく稀で、そんな二人を見て「今の若者はすごい!」なんて思っちゃダメとも仰ってましたね。

同番組では、いわゆる日本でのメジャースポーツとは言えない水泳・器械体操・トランポリンの指導者(元選手)がマイナーが故の難しさ・厳しさについても言及されていました。

最後に、何と言っても「競技スポーツ」では”一般の人が思う楽しい”だけでは絶対にダメですよね。

むしろ”一般の人からしたらムチャクチャしんどそう”なことを楽しめる一種変態的要素が必要なのかも知れません。笑

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